50代60代のライフワークとして、起業したり趣味を生かして自由に楽しむなど、第二の人生を皆さん楽しんでます。暇だとかやることが無いとか、決してしそんなことはありません。
50代からの起業
最近、ITエンジニア、デザイナー、ライター、などのフリーランスになる者が増加してます。50代は人生の折り返し点と言われます。人生設計の多様化により、50代は定年までの働き方を考える年齢でもあります。
【50代の起業】
最近では、定年退職まで働くという考え方が変わり、早期退職し独立・起業する者が増えてます。50代前半は自ら積極的に自分のスキルを生かして起業することができます。また、地方に移住し農業経営を行う者もいます。
フリーランスとして若い頃から独立するのも良いでしょうが、50代の起業のタイミングとして良い点もあります。好きなことや得意なことを仕事に生かし適度な収入を得る。生涯現役の事業家として働くことができます。
50代で独立するメリットとして
①起業するためのスキルが蓄積されている、②会社員時代に培った人脈がある、③子育てが終わり時間とお金を自分に投資できる、④体力的にも十分あり気力も充実している、などがあげられます。
起業するための準備:
事業計画書を作成し事業の推移の検証をする。3年後、5年後、の売上高と取引先数、資金計画など、
①何を売るか、②売上先を何処にするか、③どのように売るか
少なくともこれらの要点を確実に記載し、3か月事に検証する。
目標設定は「SMART」の法則と言われますが、一番重要なのは、「本人が心からやりたいという目標」と思います。なお、「PDCA」を回して業務の改善を図るには継続しなければなりません。
※「SMART」:Specific=具体的目標、Measurable=数値目標、Assignable=達成可能な目標、Realistic=実現可能な目標、Time-related=期限のある目標
※「PDCA」:Plan=計画、Do=実行、Check=評価、Action=改善
相談できる機関として、経営革新支援機関、商工会議所、中小企業支援センター、などがあります。
また、補助金や助成金を活用することもできます。小規模事業者持続化補助金を活用してる者も多いです。
30年近く会社勤めしてきた者にとっては、これまでと同じ事業を行うのであれば経験が生かせます。今までの人間関係を使って販路を切り開くことができます。
独立当初はこじんまりと行い、3~5年計画で黒字化する方法で事業計画を立てます。なお、多額の自己資金を使わない、退職金などは使い切らないような業種が良いです。
設備投資のかからない業種、コンサルタントやマネジメント系、教室系、執筆系などが起業しやすいと思います。従業員を雇わなくても、1人でできる事業から行うのが良いと言われてます。
【60代の起業】
定年退職を迎え第二の人生を考えた起業ですから、現役会社員当時と同じ収入を得ることは難しいです。退職金がありますが住宅ローンの返済など、意外と支出があるものです。
また老後に対する資金も必要なため、起業することで資金を使いすぎることはできません。そのため少額資金でもできる、コンサルタント、エンジニアリング、などが向いてると言われます。
私は、60才定年で退職し第二の人生は、過去のスキルを生かした同業種の事業を行いました。
過去の職場の同僚たちが協力してくれて、再雇用を選択した者と同程度の収入を得ることができました。
新規開業ですから、事務所家賃、机、パソコン、等の備品、交通費、などの支出で赤字経営でしたが、サラリーマン時代と同業種のためやりやすかったです。
50代60代の趣味
早期退社や定年退職のあと、第二の人生として趣味の世界に生きる者もいます。友人からの依頼で、農作業の出来る住まいを捜してほしいと言われたことがあります。
60才退社後、再雇用の道を選び趣味の車で毎週末㈮、㈯は旅先で宿泊するなど、家族を家において一人で自由にドライブしてる者もいます。
ところで、趣味が無いという者がいます。今まで仕事に専念し、仕事以外のことは行ったことが無いと言います。
でも考えてみると、趣味はなんでもよいわけで、本人がやりたいこと、普段やってること、スポーツ観戦、音楽鑑賞など、なんでも趣味になります。
参考までに、私が一時的にはまったものを紹介します。
【読書のしかた】
夏目漱石:
読む場合は漱石が描いた年代順に読むことをおすすめします。吾輩は猫である、坊ちゃん、から始まって、最後の明暗まで、それぞれの作品にはつながりがあります。
読みながら40代の漱石の人生を覗き見れたような気持ちになれます。胃潰瘍を患った最後の時は、付随する他の作品を読むことで当時の医学なども勉強になります。
漱石の妻鏡子さんは悪妻と言う者もいますが様々な本を読んでみるとそうでもなく、子供たちにとっては、よき母であったようです。その他、太宰治や川端康成なども作品を書いた順番に読むと、時代とともに生きた人生、時代背景など順を追って見れたような気になれます。
【神社・仏閣巡り】
高野山宿坊の宿泊は、予約すれば宗派は関係なく誰でも宿泊できます。高野山巡りのあと宿坊での夕食は格別で心が和みます。外国人も1~2割程度いて日本仏教を楽しんでます。さすがに正座は厳しいようです。
翌日朝には、本尊の前で宿坊の主人と宿泊者全員でお経を読みましたが、心が洗われた気持ちになります。
永平寺の座禅は5~6人の参加者でしたが、誰も肩たたき(警策(きょうさく)をいただく)をされませんでした。
肩たたきを経験したいため、座禅終了後お坊さんにお願いすると心よく了解し、立ったまま肩を叩いてくれました。お寺は特別な存在でもなく、お客様のために丁寧な対応をします。
趣味は、自分でやりたいことをすればよいのであって、趣味が無いことはありません。ウォーキング、日曜大工、写真撮影、料理、旅行、ネット交流、楽器演奏、などなど、数えたらきりがありません。趣味をすることで、若々しくなり人生に張りが出てくると思います。
まとめ
50代60代は、第二の人生を送るための分岐点です。
自分のスキルを生かし起業する人生。あるいは趣味を楽しむ人生。人それぞれですが、本人が行いたいことを行うことが最善だと思います。
人生100年時代と言われてます。70代、80代の老人が増加してます。50代、60代はまだまだ若く見られます。
自由に与えられた人生、前に向かって好きなことができる願ってもないチャンスの年代と思います。
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