シャトレーゼのおすすめアイスはおいしくて安い。そしてコクがある。他の商品と違った味わいがあります。
チョコバッキーの詰め合わせも人気
初夏を迎え最近熱くなってきたので、アイスを購入しました。ショウケースの中には数十種類のアイスがあり、こんなにあったのかと驚きました。
もちろん今まで何回かアイスを購入していましたが、今回は、棒アイスを買いました。棒アイス全部買おうとたら36種類、
そのため、5～6本ずつ6回に分けて買いました。1本70円～80円 一般のアイスより少し小さめですが、1本で十分満足します。
普通のアイスと全然味が異なります。コクがあり、甘みが溶け込んで口の中に広がります。あれ？・と思うような舌ざわりです。
棒アイスは数十種類あるそうですが、何種類かをそれぞれのお店に置いてます。
通常の一般的なアイスは、氷のガリガリ感、サクサク感やクリームのとろける柔らかさなどですが、それらとは違ったクリームのペースト感が感じられます。
柔らかみのある食感です。新しい風味で独特のアイスの世界が広がります。
やはり一番人気はチョコバッキーアイスです。食べてみるとやっぱり美味しい、他と違う、やや小さめですが、なんてったってコクがある。チョコ、バニラ、ドライミント、濃い抹茶、キャラメルそれぞれ素晴らしい味わいです。
コクを引き出す素材と製法
シャトレーゼは「卵へのこだわり」があります。一般的に卵は割ってから時間がたつと膨らみがなくなりそれを補うために膨張剤を使用しますが、
この膨張剤を使わずに済むよう「産みたて、割りたて」の新鮮な卵を使用してます。
工場近隣の卵農家と直接契約を結び、仕入れた卵を工場の製造ラインのすぐ横の割卵機で割るようにしてます。
農園・農場からダイレクトに工場へ卵を送る「ファームファクトリー」は農園と工場が直結することをイメージしてます。
会長の斎藤寛執筆 ‶シャトレーゼは、なぜ「おいしくて安い」のか”を読むと、事業発展の経緯を書いてるものの、
企業理念や経営哲学的なことも書いてあり、経営学やマーケティングの勉強になります。
‶ピンチから生まれたアイディア、大手企業に対抗する製造、ファームファクトリー、ＵＧＣマーケティング、ＳＮＳ利用、広告費を使わない戦略、そして三喜経営”など、
特に名前とパッケージ以外何も変えないのに、大ヒットして看板商品となった「チョコバッキー」、購買者の心理にズバッと食い込んだって感じでしょうか。
安さの秘密
お菓子に必要な素材を契約農家から直接仕入れて、その産地で、商品製造し全国のお店にダイレクトに配送するという、問屋を通さないこの流通革命は昭和60年に始まったそうです。
SNSを活用した商品の情報発信や、お客様からの意見を集めて現状を把握し商品力をアップするなど認知度を上げ、広告費を抑えるという経営戦略です。
サンプリング販売を実施し売上を拡大した「チョクバッキー」がそうです。
さらに農家の者には、ケーキに合う卵、おいしい卵、安全な卵、を作ることに専念してもらう代わりに、農家の者の利益を見込んだ固定価格で購入してます。
なお、ダイレクトに買うことで流通コストを抑えてるので、その分、代金を上乗せしても、決して高い商品にはならないということだそうです。
シャトレーゼの初期のころは、夏はアイスと10円のシュークリームでした。
計画生産・計画販売で販路を伸ばす大手メーカーがやれないことを行うために、消費期限の短かく大量生産・大量販売が難しいシュークリームを始めたことがヒットにつながりました。
シャトレーゼは、‶三喜経営”をモットーに「お客様に喜ばれる経営」「お取引様に喜ばれる経営」「社員に喜ばれる経営」を大事にしています。
会長から若者へアドバイスするとしたら、「大きな希望を持て」と。大きなピンチに見舞われても、あきらめなかったことが、今があると思ってるそうです。
シャトレーゼの洋菓子です コクがあります
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